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26 Aug, 2002 今日もケンタッキーへ。ここも清潔そうなイメージあるので、つい入ってしまう。今日はハンバーガーを注文してみた。苦手なマヨネーズが入っているとは・・・ 上海人の学生さんたちと会う約束をしたのは午後だから、午前中はまたショッピング。漢文で習った文章が載っている本が欲しくて本屋さんへ。自力で探しても見つけられないので、サービスデスクで尋ねてみた。矛盾などの原文が載っている本が欲しかったのだけど、うまく説明できない。本屋を眺めていると成語の辞典があったので、「成語の本」で通じるだろうと思い、「成語の本」が欲しいと言ってみた。出てきたのは辞書(笑)。私が欲しいのは「楚人に盾と矛とを鬻ぐ者有り」って書かれたものだってば〜。説明しようと思い、これを書こうをするが、漢字も語順も分からなくて書けない(おい)。結局、そのサービスデスクのお姉さんはわかってくれなかったけれど、別の服務員さんがなぜか理解してくれて、本を持ってきてくれた。本を見せながら、「Story」と説明してくれた。あぁ、そうか。そんな簡単な単語で説明できることだったのか・・・。 お昼はまた吉野家へ。ただ並べば買える、というのがなんといっても魅力。今日レジで対応してくれたお兄ちゃんは、勝手に頼んでもいないジュースをくっつけて出してくれた。「え、これ私の?」と思っているうちに、レジ係りがレジうちしていく。ちょっと待てよ、とお兄ちゃんの方を見ると、「いいでしょ」といたずらっぽく笑っている。その笑顔につられて、なぜか私も笑ってしまう^^;Noといえる日本人になりたいよ、全く。店の中では、相変わらず日本語が飛び交っていた。多くの日本人が吉野家に吸い込まれてしまうのだろう。 午後は上海人の学生さんたちと預園に行った。そこで初めて本場の小龍包を食べた。上海人が大好きで、特別なものなのだそうだ。皮の中には肉汁がたくさん入っている。最初にその肉汁を吸ってから食べる。おいしかった! 行きの船の中国語講座で習った上海語を彼らに話してみた。上海語はあまり聞き慣れていないし、しゃべりなれてもいないから、知らない人に話し掛ける程の勇気はなかったけれど、使ってみたいと思っていた。「あなたは上海人です」と言ってみたところ、ちゃんと通じた(笑)。彼らは、標準語を短期間に随分覚えたんだね、と言ってくれた。私もそう思う。私が持っていった『歩き方』の会話の本のはじめに、「何回も何回も繰り返すことによって、耳が口が体が自然に理解し、言葉を発するようになる・・・。そして気がついたら中国語で会話をしている”自分”がいるはずです」と書かれている。それはあり得ないと思っていけれど、案外そういうものらしい。 夜は待ちに待った上海雑技団の公演。日本人観光客がたくさんいた。プージャンでベッドが隣の日本人カップルにも会った。上海雑技団は、たまにどうなっているのか分からなくなる位すごいことをやっている。あっという間に時間が過ぎてしまった。あとどのくらい見ていられるのかが気になって時計を何回も見てしまった。 地元民である学生さんたちが「タクシーだけが安全だ。15元くらいだ」と言っていたので、おとなしくタクシーを拾う。つかまえたタクシーの運転手に「プージャンホテルまでいくら?」ときいたら、メーターを指差した。そうじゃなくて、だいたいいくらか知りたかったのだけど・・・。変なタクシーならすぐ降りればいいかと思い、乗ってみた。かなり乗り心地のいいタクシーだった。運転手さんもメーターもまともで、14元だった。10元札、1元硬貨3枚、あとは5角硬貨と1角硬貨をじゃらじゃらと出したら、角の硬貨は要らないと、13元だけ受け取った。タクシーでは角を出さないものなのか?景徳鎮でも要らないと言われたし。 中国の1ヶ月もあっという間だった。 朝食 5元 本×2 12元 昼食 16.5元 バス 2元 タクシー 13元 |