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| 15 Aug, 2002 朝４時頃、同室の人に起こされた。日の出を見に行かないのか、と。どうやら日の出の名所である光明頂でご来光を拝むらしい。本当は近場で見ようと思っていたけれど、せっかく起こしてもらったから出発することにした。・・・霧でご来光は拝めませんでした。 昨日作ってもらったプランに従って天海に行く。天気が悪くて何があるのか分からない（笑）。中国人たちはその辺に座って朝食をとっていたけれど・・・。 黄山で一番高い山である蓮花峰に登った。頂上でも天気が悪く、何も見えなかった。 玉屏楼では有名な迎客松と送客松を見た。相変わらず天気は悪かった。あとで黄山の本を見たら、すばらしい景色が広がっていることが分かった。本当はこういう景色が見られるのね・・・。そこからケーブルカーで降りたかったのだけど、うまく伝えられなくて徒歩で帰る道を教えられた。まぁいいかと思って下山していたら、雨が降ってくる（涙）。傘はさしているけれど、ずぶ濡れになった。 途中でたくさんの人にあった。何を言っているのかわからなくて、「中国語が話せません」と中国語で言うと、最初はふーんという感じだったけれど、しばらくして急にふきだした人がいた。「それ、中国語じゃないの！」って。私もI can't speak Englishっておかしな英語だなぁとは思っていたけれど、やっぱり必要だね。その言語しか分からない人には、その言語で言う他ないんだよね。 下山してから麓の町までミニバスで移動。今回は乗る前に湯口に行くのかを確認。明日は世界遺産に登録されている村に行きたかった。湯口からバスがあるはず。だから湯口に行きたいんだという話をした。その後、運転手さんが「今日の宿は決まっているのか？」ときいてきた。決まっていないというと、200元やら300元の宿があると言ってくる。冗談じゃない。高い。「高すぎる、100元までしか出せない」と言ってみた。300元から比べると安いけれど、本当はもっと安い宿があったはず。50元くらいにしておけばよかったかも。でも、疲れている時は思い切ってちょっといい宿（それでも1500円だけど）に泊まるのもいいよねー・・・と無理やり納得することにした。 その宿でチェックインカードを書いているときに、さっきの運転手がまとわりつく。文化遺産の村に行くバスはない、と。地図を持ってきて、説明し始める。『歩き方』にはあるって書いてあるのだけどなぁ・・・。一日260元でどうだ、と言ってくる。実は、ここはすごく見たかった。『歩き方』にも車をチャーターした方がいいと書かれていて、旅行会社で頼むと1日300元載っていた。もともと車をチャーターする気でいたけれど、この人は信用できる人なのだろうか。運転手と交渉している間に、ホテルのフロントの人はいつの間に私にかわってチェックインカードの記入を終えていた。結局、頼むことにした。 まだ日が落ちるまでに時間があったから、散歩をしてみた。・・・30元の宿を発見。あーあ、やっぱりぃ。てくてく歩いていると、「日本人？」と話し掛ける。頷きつつ通り過ぎようとしたのだけど、声をかけてきた人の隣には日本人がいた。同じ『歩き方』を広げている。その後、一緒に観光することにした。 その日本人の彼が友達になった中国人学生から新鮮だとお墨付きを得たお店に案内してもらった。この辺は物売りがたくさんいるけれど、物売りの売っているお茶は新鮮ではないらしい。彼と2人でたくさんお茶を買った。自分で茶葉を筒につめるのだけど、抗州のツアーで連れていかれたお茶屋さんで得た知識が役に立った。たくさんつめる方法を見ていたから。ただ単に、筒の淵までじゃなくて山盛りにするってだけだけど。山盛りにしてもちゃんと閉まるんだよね。そして、もちろん値切った。店のおばちゃんは「やるわね」と言ってくれたけれど、ものすごい上機嫌だったところを見ると、やっぱり私たちは高くかってしまったのでしょう。でも、他のお茶屋さんを何件か見たけれど、これほど安く買えるところはなかった。 おいしい夕食を出してくれるところへ案内してもらって、一緒に夕食を食べた。1人だといろいろな料理を食べることができないから、すごく助かった。 明日も一緒に観光することにした。あの運転手さん、ちょっと怖いし。。 ピンバッジ 10元 メダル 10元 竹の湯のみ 8元 絵葉書 15元 切手 4.2元 バス 10元 宿 100元 黄山毛峰茶×2 21.9元（本当は22元だけど、1角足りないまま渡した。少しなら平気） 咸酥来心（健師傳のスナック菓子） 4.5元 ソーセージ×2 3元 |