TOP旅行記>中国


July
 25 26 27 28 29 30 31
August 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

24 Aug, 2002

体調が悪いので、暑くなる日中に歩き回るのは避けたかったので、朝はやく朝食を食べにいくことにした。もっとも、そんなに早起きをしたわけではない。8時くらいに宿を出たけれど、15人部屋のドミで起きて活動しているのは私だけだった。朝、ケンタッキーに行ってみた。朝だけのメニューにお粥があったので、すごく気になっていた。街中の食堂に比べると割高だけど、なかなかおいしかった。

上海に来たからには、上海雑技団を見たい。不定期に休むとのことだったので、チケットをまず買いに行った(実はこの日が休演日だった。休演日でもチケットは買える)。チケット一番いい席は100元。2日分の宿泊費か・・・。つい宿泊費○日分、と換算してしまうのは私だけだろうか?

体調が悪くても観光できそうな場所、それは博物館。『歩き方』にも近代的な博物館と紹介されているのだし、冷房くらい効いているだろう。博物館には普通トイレもあるし、休む場所もあるだろう、学割で安く入って1日ここで過ごそうと思っていた。。読みはあたり。しかも、トイレにはトイレットペーパーまである!完璧!私は丸ごともらったりはしないけれど、少しずつトイレットペーパーをいただいていく貧乏旅行者・・・。見たいところが一時閉鎖中だったのは残念だったけれど、大満足だった。トイレットペーパーが・・・(それくらい必需品)。「あと20分だ」などと言っているツアー客がいて、気の毒だった(彼らから見れば、貧乏旅行をしている私の方が気の毒なのでしょうけれど)。

黄山に行く前にホテルに預けた荷物をひきとった。服務員さんは事務的対応で私の荷物を持ってきて「12(元)」と書いてくれた。数字くらい分かるんじゃーと、いちいち中国語でお金を数えながら支払う私。服務員さんも日本語をちょっと知っているようだったので、お互いに知っている言葉を披露しあった。そして私は中国語、相手は日本語で会話をする。服務員さんは最初と対応の仕方が変わって、愛想のいい人になっていた。

無理をして動いているのがたたって、耳がおかしくなり始めた。咳もとまらない。丈夫さには自信があったのに意外だ。私の辞書には「病欠」という文字はない。病気で学校を休むということが10年以上なかった。そんな私でもここまで体調が悪くなることもあるのね。人並みに体調が悪くなっている自分に少し安心した。

帰国がせまっているので、ためしにパッキングをしてみた。船に持ち込める鞄は2つまで。どう考えても2つにおさまらない。何か用意しなくてはならないことが判明した。


ケンタッキー 7.5元
ジュース×2 6.1元
上海雑技団 100元
上海博物館 5元(学割)
カタログや本×3 75元
しおり×18
絵の複製 50元
水餃子 2元
涼しソうまい(ゼリー) 4.3元
牛乳 2.2元
荷物預かり 12元
夕食 6元
インターネット(1時間) 5元

Back ll Next