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14 Aug, 2002

宿を出ると、肉まんと茶卵を買った。もともと朝食買う気だったし。道を歩いていると、さっそく「黄山、バス?」と言っている客引きに遭遇。とりあえず、乗る。登山口まで行ってくれるのかと思ったら、麓の町までだったらしい。そこから登山口まではまた別のバスで行った(そのバスはツアー客ばかりで、空いている席に私を乗せてでお金をかせいだという感じ)。

どうもさっきの茶卵があたったらしい。味は今まで食べた茶卵の中で一番おいしかったけれど。胃に冷たい感じの異物感がある。でも、気にせず登山開始。私だし、大丈夫でしょ。

途中まではロープウェイ。これが長蛇の列。ロープウェイのチケットを買うところからは、そんなに人がいると分からなかったから、つい普通票を買ってしまったけれど、後悔した。並ばずに乗れるチケットを買えばよかった。でも、この人ごみをどうやってかきわけていけばいいのか分からないから、やっぱり普通票でよかったのかもしれない。並んでいる途中で、中国人ツアー客と仲良くなった。いろいろ筆談したけれど、「中国人は『熱情』ですか?」は分からなかった。帰国後に辞書で調べたら、「中国人は親切ですか?」と言っていたということが判明した。その人は中国語の先生なのだけど、「あなたの中国語はすごくいいよ!」と書いてくれて、すごく嬉しかった。

中国人、一番いい格好を他人に見せたいのは分かる。でも、山でいい服を着るのは分からない。新品の靴で登るのはもっと分からない!!(新品の靴の人はかなり多い)

後山から登り始めて、お昼ごろに宿をとろうと思っていた北海にたどり着いた。時間があるからどうしようかと途方にくれていたら、中国人ツアーコンダクターが話し掛けてくれた(彼らは身分証を首からさげているのですぐ分かる)。彼は日本語が少しできる人で、『歩き方』を持っている私を気にしていた様子だった。彼が今日の午後と明日のプランを考えてくれて、行き方も教えてくれた。

彼のプランに従って西海、排云亭、飛来石、魔幻景区に行った。特に、排云亭は『歩き方』には載っていないけれど、そこからの眺めは本当にすばらしかった。まさに水墨画の世界!

北海に帰ってきたけれど、事件発生。簡易宿舎を探しているけれど、どうも見つからない。日本人バックパッカーの話によると、この近くの150元のドミか、空きがあるか確認できない3キロくらい先の宿のドミ(80元)以外では、800元より安く泊まれるところはないらしい。なぜさっき宿をとっておかなかったのかな。後悔した。一宿探しに同行させてもらって、150元のドミに泊まることにした。これは4星ホテルの別館のドミで、シャワーがなく、トイレも外に出ないとないというすばらしいところだった。


肉まん×2 1元
茶卵 0.5元
バス×2 23元
地図 2元
宿 150元
入山料と保険(学割) 66元
ロープウェイ(普通票) 66元

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