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31 Jul, 2002

南京に到着。とりあえずジュースを買い、歩き飲み。このジュースがまたおいしい。疲れているときは、やっぱり甘いものだね!その時に買ったのは健師傳というブランドの「鮮の毎日」りんご味。『歩き方』の読者の投稿で健師傳のお菓子ははずれがないと書かれていたけれど、飲み物もおいしい!中国でいろんなジュースを飲んだけれど、一番のお気に入りはこれ。ぶどう味やオレンジ味はよく見かけるけれど、りんご味はなぜか置いていない店が多かった。

そして、道に迷う(汗)。南京大学(安い学生寮がある)に行きたいと言うと、何人かがまず渡し舟みたいなものに乗るのだと教えてくれた。対岸についたけれど、自分がどこにいるのか分からない。南京大学に行きたいと言う私に車に乗るように言う。そんなに高いはずもないから使っちゃおうかと思い、いくらか訊いた。何て言っているのか分からなかったけれど、とりあえず乗ってしまった(後で考えると大馬鹿)。だけど、この車はどうも私を乗せてから観光している。そのうち、1軒のレストランの前に止まった。そこを見たいか見たくないか訊いてくる。はやく南京大学に行きたかったけれど、有名なのかと思って「見る」と答えた(後で考えると危険)。

そこではレストランでアルバイトをしている学生さんたちがたくさんいた。やはり、めずらしい客に興味津々の様子。彼らは英語が割としゃべれる。私が困っていることを理解してくれて、私の味方をしてくれた。やはり、車の運転手は私を騙そうとしているヤツらしい。ということで、もう彼の車での観光はしないことにした(私ははじめから観光つもりじゃなかったのだけど)。私が南京大学に行きたいとすでに伝えていたことが分かったアルバイトの学生さんと車の運転手が激しく言い争いをしていた。ちょっと怖くなったので、「トラブルになるくらいならお金は払う。いくら要求しているの?」と訊いた。要求額は50元。ちゃんと確認をしなかった私が悪い自覚があったし、750円程度で丸くおさまるならそれでいいやと思い払った。そいつは英語が分からないらしかったので、英語で罵りまくりつつお金を渡したが、運転手は上機嫌で去っていった。

で、ここはどこなのかを教えてもらった。そこは南京市だけど、離れ小島というか・・・その島(?)に南京大学はない。まさかそんなところに自分がいるなんて。はじめから騙す気でこの島に連れてこられたと知り、ショックを受けた。

バイトをしているある女の子(仮にWさんとする)が、積極的に「友達になって」と言っていた。今日はうちに泊まればいいよ、とも。私は騙されたばかりで、もう誰を信じていいのか分からない。バイトの学生さんたちは歓迎ムードだし、この町から出て行きたいとは言いづらい状態だったので、とりあえず泊めてもらうことにした。いくらか払えばいいんでしょ。半分やけになっていたかも。

お昼はそのレストランで食べることにした。辛くないものをたのんだ。これもおすすめだよと言われるままに、けっこうな量を注文してしまふ(死)。一回「いらない」と言っても食い下がってくると、断りきれないんだよね・・・。日本円にすると1500円くらい使ってしまった。日本でも一食にそんなお金かけないってば・・・。やっぱりこの人たちって・・・?

夜、結局Wの家に。初めて中国人の家庭を味わうことができた。親戚も来ていて、ちょっとした宴会をしていた。すごくいい雰囲気だった。写真を撮りたかったのだけど、Wの母親が家の中を写すのをいやがっていた。あまり歓迎されている雰囲気じゃないなーとは思った。

冷房がないので、寝るときに扇風機を使う。この扇風機が強力だった。確実に体温を奪っている感じ。扇風機がこんなに寒いものだなんて。ここは中国三大釜戸の南京。南京の夏に「寒い」と感じることがあるなんて・・・



ジュース 2.8元
渡し舟 1元
解決金? 50元
パン 2.6元
ジュース 1.7元
昼食 79元
夕食 10元
バス 4元

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