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22 Aug, 2002 彼は久々に帰宅したというのに、もう下宿先に戻ってしまうのだとか。今日は妹さんが勤めている病院の寮に泊めてもらうことにした。病院内は意外にモダンできれいだった。 彼女の部屋でVCDを見たり、パソコンで英単語の勉強をした(笑)。英単語と中国語訳を結ぶもの。やってみてというからやってみた。案外、分かるものだった。 北寺塔に登った。この塔は観光している時によく目印にしていた塔だけあって、かなり高い。でも、高いところから見下ろすより庭園見たほうがいいのかも。 北寺塔から拙政園に向かう途中で、扇子屋さんを発見。160元と言われた白檀の扇子をカードで買えるかきいてみた。値切っていないけれど、なんだか値切り難い雰囲気だし、カードなら手数料ってことでいいかなどと、弱気な日本人モード炸裂である(後に続くバックパッカーのためにも値切るべきなんだけどね。日本人は言い値で買うと思われちゃう)。「大丈夫、待っていて」と外に行く。他の店でカードを使ったことにする気らしい。だけど、だめだったらしい。今度は「ニホンゲン(日本元?)」とか言ってくる。現金を両替するのはレートが悪いから嫌だ。そうしたら、1元キ15円で換算して売ってくれるらしい。私の1万円をどこかで細かくしてきて、お札は日本円で、それ以下の分は元でお釣りをくれた。まったく手数料のかからない両替もできてラッキーなどと思ったけれど、両替をすることを考えても店側が利益になるような値段で買ったってことだよな・・・。私は気づいたのだけど、日本語の話せない人に対しては値引き交渉ができるのだけど、日本語を少しでもしゃべる人に対してはどうもやりづらい。 拙政園に行く予定だったのだけど、間違えて隣の蘇州博物館に入ろうとした。さっきの店でお世話になった人が「ここは違います。あと○○メートルくらいです。」と日本語で教えてくれた。日本人慣れしている・・・。拙政園は想像していたものよりずっと美しかった。『歩き方』で得たイメージ以上、というのはかなりめずらしい。時間さえあったら1日いたい感じ。 獅子林もまたきれい。『歩き方』に太湖石が美しいと書かれているけれど、これは本当(「これは」って・・・^^;)。且つ、おもしろい!その石が立体迷路みたいな道をつくっていて、そこを歩くのがなんとも言えず楽しかった。なぜか観光客が少ないのも嬉しいところ。 夜、無事に彼女の病院の寮に戻ってきた。彼女は私がどこに行って何を買ってきたのかがを訊いてきた。「これは○○元でしょ!」と言われた値段の2〜3倍の値段で買い物をしてしまった。高く買っている自覚はあったけれどさ。その後、彼女は私が景徳鎮で買ってきたものに興味を示した。「これはいくらで買ったの?」買った値段を言ってみると、「それは安い」と言っていた。なにしろ、その時は中国人に買い物をつきあってもらったから。やっぱりそういうことか。彼女は「なぜ上海に明後日のじゃいけないの?」とも言ってくれた。居候させてもらって迷惑なのではないかとずっと思っていただけに、そう言ってもらえてありがたかった。 北寺塔 15元 リーフレット 1元 扇子 160元(3000円ー45元) 飲み物 5元 5つの庭園の入場料 85元(3日間有効) CD-ROM 35元 鞄×3 80元 絵葉書×2 16元 |