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【2008年 5月10日(土)】読者の方々もノリがいいというか付き合いがいいというか(ある意味、ありがとう)
更新した途端、複数の方々からこんな主旨の投稿が。
「あらかじめ聞いておきますが、高瀬さんの五月って何日まであるんですか?」
くそう、やっぱりこの質問がきやがりますかええ分かってますよチクショウ、5月は31日までですよ!
ていうかもう、原稿あるから! 再刊だから! さすがの私もそれで長期間引っ張ったりしないから! ただなんつーか、ガツンとぶちかますような告知がしたいんですYO!
エネルギー充填率、80%……!
【2008年 5月7日(水)】
久々に更新。
今月中に、刊行予定についての情報更新するから、待ってて下さいな。
ただいま、エネルギー充填率は70%くらい。それじゃいけねえ。そんなんじゃ大砲はぷっぱなせねえ。
猛烈に強まった最大出力の大砲をぷっぱなすには、エネルギー充填率120%が必要。それが世の理。
だから、もうちょい待ってて。
【3月24日(金)】
更新再開と共に頂いたメールの数々。
・もっと更新回数増やしてください。
・高瀬さんの再デビューはいつですか。
・新作情報はまだですか。
……質問が定番すぎるよ! ていうか答えづらいものばっかだ! ていうか二番目のメールは素でキツイからやめて! 泣くぞ!?
でも、日記の更新ネタなら、メールフォームへ「答えやすそう」or「ネタにしやすそう」なものを投げてくれれば、ある程度は増やせます。週一くらいなら頑張ゆ……。
【3月19日(月)】
ふー、昨年は私生活で激変があったため、心機一転、仕事場を借りて新生活を開始しておりました。引っ越しのタイミングがノートPCの修理期間とかぶっていいたことや、引っ越し後も何だかんだと忙しく、年が明けたら確定申告――という感じでばたばたしていたことに加え、ホームページの更新は自宅のデスクトップPCで行っていたため、仕事場のノートでは更新できなかったんですね。最近、ようやくHPの更新をするくらいの余裕が出来たので、デスクトップからデータを移して更新できるように致しました。ともあれ、心配していてくださった方が大勢いらっしゃったみたいで、長期間滞っていたことをお詫びいたします。でもまあ、ぶっちゃけると更新するようなネタも特になかったんですけどね。
でまあ、久々の更新で「ネタなし」もあんまりなので、テスト更新をしたその日に頂いたメールフォームからのご質問にお答えしてみたり。
※ ※ ※
●はじめまして。 ネットを彷徨ってたら?、あなた様のサイトに流れ着いてしまいました。
プロの作家さんということで、質問させていただきます。 新人賞を取らずにデビューできますか?。
※ ※ ※
……えーと。
もしもこの質問をされた方が、「自分も新人賞を取らずにデビューしたい」とお考えの上で、参考として私の意見を聞きたかったのであれば、「たぶん、私の回答はあなたの参考にはなりませんよ」とお答えします。だって、新人賞を取らずにデビューした作家なんて、出版業界にはごろごろいるんですから。書店で刊行されている本の著者略歴を見たり、私以外の作家さんのサイトを転々と辿ったりすれば、大勢見つかると思います。そんなちょっと調べれば分かるようなことが、しかもネットを彷徨って私のサイトにたどり着いた時点でもなお判明しなかったのであれば、物書きとしての最低限の取材能力を欠いているという証明です。以下に、新人賞を取らずにデビューする方法も書きますが、あなたがもし前述のような理由で私に質問をしたのであれば、読むだけ無駄だと前置きしておきます。また、「自分は作家になるつもりなんてないけど、ちょっと聞いてみただけ」だとするならば……まあ、なんというか、日記更新のネタを下さったことに感謝します。凄く微妙な表情で。
さて。
新人賞を取らずにデビューする方法は、あります。それも複数あります。以下に、列挙してみましょう。
1、まずは著名人になってみる
芸能人や有名スポーツ選手や政治家になれば、原稿依頼は簡単にくるでしょう。ゲームのシナリオライターになって、そのゲームがヒットすれば小説化もありえますね。どれも難点は、新人賞突破より難しいってことでしょうか。
2、編集プロダクションなどに所属し、ライターとしての実績を積んでいく中で、ノベライズなどの仕事が回ってくるのを待つ。
これも実際にあるケースです。でも難点は自分の好きなものが思うように書けるとは限らない上に、ライターにはなれても小説家になれる可能性はかなり低いということです。
3、新人賞に応募し、受賞は逃すものの、編集者の目にとまり、デビューにこぎつける。
私の場合はこれでした。こういう形でデビューした方は他にも何人もいらっしゃいます。ですが、普通に新人賞を取ってデビューした方の方が業界には遙かに多いことを考えると、最初からこれを狙ってデビューを目指すのはどうかと思います。
4、ライトノベルの書き方を教えてくれる各種専門学校に入学し、そこからバックアップを受けてデビューする。
近年、こういう方々も増えてきました。ただ、実のところ私もアルバイトで専門学校の講師をしているため、「この手段が最高だYO! みんなもこれを狙いなよ!」なんていう、いかにも宣伝めいた胡散くさいことは言いづらいですね。というか専門学校に、「楽して小説が書けるようになりたい、コネでデビューしたい」と思って入学してくるような人で、デビューに至った例など皆無です。そもそも小説が楽に書ける方法なんて、私の方が教わりたいですよ。<切実
でもまあ、こういうルートでデビューする人が毎年一定数の割合で存在するのも事実です。でも、専門学校に通えば楽にデビューできるとは、絶対に思わない方がいいです。楽にデビュー出来るんじゃなくて、「どんな苦労をすればデビューの確率が上がるのか」を教えるのが専門学校だと思って下さい。
その他、自費出版や協力出版と呼ばれる自腹を切って本を刊行する手段も一応存在はするんですが――これらは冗談としても紹介したくはないくらいにおすすめできません。何かの記念に本を出版したい、というならともかく、そこからプロになれるとは思わない方が身のためでしょう。
……とまあ、一応、新人賞受賞以外のデビュー方法を列挙してみましたが、正直、どれもこれも新人賞受賞より魅力的ではないですし、簡単でもないです。個人的には、賞金がもらえる上に「大賞受賞!」という華々しい経歴がもらえる受賞デビュー以上に魅力的な作家デビューって、無いと思いますにゃー。