ことばのかけら

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ことばのかけら

私のこころにひっかかった大切な言葉たちです。
突然思い立ったので、思い出せるものだけになっています。
思い出したり、であったりしたら書き足していきます。

そこにいるだけで、誰かをいい気持ちにできるようになるべし。　　　スージー・ベッカー『大事なことはみーんな猫に教わった』（谷川俊太郎　訳）	下駄さまの影響で、最近絵本を読むようになりました。そんな中で最近であった絵本です。この絵本は、分かりやすくすてきなことを伝えてくれました。実践できるように努力したいです。
心は正しい目標を欠くと、偽りの目標にはけ口を向ける。モンテーニュ『エセー』	まさに今の私のことですね！ずっと以前に書かれたわけなので、私だけじゃないんだ、という安心感が得られます（笑）。他にも『エセー』には、すてきことがたくさん書かれてます。
そうだ　うれしいんだ生きる　よろこびたとえ　胸の傷がいたんでもなんのために　生まれてなにをして　生きるのかこたえられないなんてそんなのは　いやだ！やなせたかし『アンパンマンのマーチ』	ご存知、「アンパンマンのマーチ」です。大親友きるちゃんのおかげでこの詩の良さに気付くことができました。子どもの時には気付くことができなかったけれど、大切なことを教えてくれる詩だと思います。ここ数ヶ月で買った唯一のCDが「それいけ！アンパンマン　ベストヒット」だったりします。
才能を疑い出すのがまさしく才能のあかしなんだよ。 E.T.A.ホフマン『ホフマン短篇集』	こういうことばに反応するあたりが私です。前向きに生きていきたいです。
子供の頃はあったのに、大人になると無くなってしまうものがたくさんある。それらを幾つ無くしたかで、人はどれほど大人になれたかを図るようだ。辻仁成『ミラクル』	似たようなことを言う人はたくさんいますが、とりあえず・・・。こういう考え方は大好きです。大切なことを忘れたくないです。
人間がけんめいになってやる事の九割までは無意味なものだ。山本周五郎『花杖記』	よくぞ言ってくれました（笑）。この方がおっしゃると、いやな感じがしないです。同じことばでも、言う人によって感じ方がかなりかわりますが、人間ができているかいないかだなぁ、と思います。
人間というものは、自分の欲するままにどちらに向こうと、どんなことを企てようと、結局はいつでも、自然によって予め画された道にもどって来る。ゲーテ『詩と真実』	そんな気もするし・・・。好きなことばだけど、コメントが書きづらいかも。その「道」が見渡せると楽なのだけどね・・・。じたばたせずに、今できることをがんばろうかな＾＾

おすすめの本がありましたら、ぜひ教えてください。